2011年11月22日火曜日

「カチカチ山」


  
「カチカチ山」を改めて読んで思うのですが、これ程 残酷なハナシは無いと思いましたね。

 とにかく、狸の方は何事もなく兎を信用信頼しているのに反し、兎の作法は、すべて狸を欺くための仕草で、これでは、狸も堪ったものではない〜〜〜と、掛け値なしにそう思いましたね。

 狸を改心させるための----大袈裟かも知れませんが、それを行ってこその兎の存在だと思うのに、とにかく、これ程 残酷極まりない復讐のハナシもありませんね。

 このハナシのみならず、この種の逸話 童話には残酷無情なストーリーが多いのは何故なのだろうか?。

0 件のコメント:

コメントを投稿