2011年11月23日水曜日

孔子と顔回


 四 孔子と顔回
「ああ、天は予(よ)をほろぼした。天は予をほろぼした。」
七十歳の孔子は、弟子顔回の死にあつて、聲をあげて泣いた。
 三千人の弟子のうち、顔回ほどその師を知り、師の教へを守り、師の教へを實行することに心掛けた者はなかつた。
これこそは、わが道を傳へ得るただ一人の弟子だと、孔子はかねてから深く信頼してゐた。
 その顔回が、年若くてなくなつたのである。
「ああ、天は予をほろぼした。天は予をほろぼした。」
 まさに、後繼者を失つた者の悲痛な叫びでなくて何であらう。(〜以下略)
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 これは憶えています。
 小学校5年(6年?)の国語の教科書-----この絵も同じでした。

現在も載せてある教科書も多いのではありませんか?。

 ある日の、国語での自習の時間での事〜。
 私が この絵を黒板に描いて「これは誰か!?」との問題を出して、喝采を浴びた?〜覚えが残っていますよ。
 時間後、教室に来られた先生がそれを見たものの、怒るわけにもいかず、苦笑されていましたね。   

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