シューベルト「冬の旅」歌手

　　

　　　　

◉手持ちのCDは「トーマスハンプソン」。

　オペラではバロックから現代オペラまで幅広い役柄をこなし、リート歌手としても世界的に高い評価を集めるバリトン歌手、トーマス・ハンプソン。本作には、2001年のシャトレ座における彼のリサイタルの模様を収録。得意とするマーラーの歌曲を、素晴らしい歌声で聴かせてくれる。

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　その昔であれば「ゲルハルトヒッシュ」、これが定番。但しレコードの時代だったので、現在では手に入れようがありません。

　勿論 「トーマスハンプソン」でも結構なのですが、どうもバリトンと云うよりはテノールに近いので感じが出ませんね。

　この曲集はバスに近いバリトンでないと---------- そう思うフアンは多いのではありませんか？。

　

◉ディートリヒ・フィッシャー＝ディースカウ （Dietrich Fischer-Dieskau, 1925年5月28日 - ）はドイツのバリトン歌手（後に指揮活動も行った）。多くの人が録音史上、最も傑出した歌手とみなしている。彼の演奏解釈と声質・声の陰影に富んだ音色の素晴らしさは大いに称えられており、同じ戦後ドイツの大歌手エリーザベト・シュヴァルツコップをして「神に近い存在」と言わしめた。曲種によっては理知的すぎる歌唱に望蜀めいた批判が加えられることもないではないが、オペラ、歌曲、宗教曲などの各分野における超人的な足跡を否定する者はほとんどいない。

　フィッシャーは父方、ディースカウは母方の姓であり、ディースカウがバッハの『農民カンタータ』にちなんだ領主の名前だった事から、縁起を担いで両方の姓を名乗ったという。

　

◉ゲルハルト・ヒュッシュ（Gerhard Hüsch, 1901年2月2日 - 1984年11月21日）は戦前・戦中に活躍したドイツのバリトン歌手。ドイツリート歌手としての評価が高かった。

　-------------ともあれ、昔になりますが、この歌手が最高だったでしょう。