◎耳(みみ)=「みみ」は「慶賀、祝福」を意味するギリシャ語「オムニミ」よりの転音。「オ」は「おしほ」の「ほ」と融合して「ムニミ」が残り、収縮して「ミミ」となる。『元来この「オムニミ」なる語は、日本人には最も親密なる語にして、その
活用せる所の「オメイタイ」は日本語「おめでたい」となる。
◎「あまのほひのみこと」のうちの「ほひの」=ギリシャ語「ホヒノス」、「血染め」を意味する。ギリシャ神話ではホイニシア族のカドモスの子「ホヒニツクス」と同一名称。このホヒニツクスが「あまのほひのみこと」で出雲の神等の祖となったことを裏づけている。
◎あまつひこねのみこと=「あまつ(天津)」は、ギリシャ語の「破壊しつくす」を意味する「アマトス」、ラテン語ではAmathusの語尾縮約からきた。
「ひこね(日子根)」はラテン語「ミコ:Mico」「ミカレ:Micare」「ミカン:Mican」からの転音。意味は「迅速」及び「光輝」。
【天つ日、即ち太陽の子の意。根は親愛の意をあらわす接尾語。……天に坐せる温柔なる貴公子の美称】
◎いくつひこねのみこと=「いくつ(活津)」は、ラテン語の「イクツス:Ictus」よりの転音。意味は「打撃」「敵軍攻撃」。日本語の「いかつち(雷電)」と同一語である。この神の名前の意味は「打撃、攻撃、電撃的威力の神」となる。
【「生く」の賀称で、生き生きとした日の子の意】
◎くまのくすびのみこと=「くまの」はギリシャ神話の地名「クマノス」よりのもの。「くすび」はギリシャ語「クシホス」よりの転音で、「両刃の長剣」の意味。この剣を揮うことを「クシフルコス」といい、筑紫日向の二上の峰の「クシフル」はこれに由来する。即ちこの神の名前の意味は、熊野の両刃の長剣の神である。
【熊野は地名、クスビはクシビ(奇霊)と同義。熊野のくす(奇)しき神。】
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◎にきたま(和魂)の「にき」(後世「にぎ」とも)=ギリシャ神話でアテーナ女神の「勝利」を神化して「ニケー」といった語よりきた。このニケー(勝利)は、「知恵と精神との物質的暴力に対する勝利」を意味している。
【ニコニコのニコと同根。やわらか、おだやか、熟した、などの意味……広辞苑】
〈「和魂」の意味には「ニケー」の原義がよく似合う。〉
◎ひびや(日比谷)=この音は、ギリシャ神話のアテーナ女神が、馬を馴致して戦時でも平時でも使用することを教え普及したので、アテーナの神には「ヒッピア」(騎馬者)の別称があった。東京の「日比谷」の名称は、騎馬者=ヒッピアから淵源する。
◎あらがねの土の「あらがね」=ギリシャ語「エルガネ」、農耕の意味から「土」「土地」。土の冠詞となる。エルゴン=エルド(ドイツ語erd:土地、地球)に通ずる。
◎くさなぎ(草薙剣)=ギリシャ語の「キセナギオ」:原義「外人の教導」から草薙剣は「外国進入」の「草分け」的の剣を意味する。キセナギオが訛って「きさらぎ」となり、二月の別称。漢字で「如月」と書くのは、鎌が二月の月の「如」くである
からである。
◎すさのを(須佐之男)=「すさ」は古代ペルシャの首府「スサ(Susa)」を指し、「スサの男」はスサ人たるを示すもの。
◎稲田姫の父、須賀の八耳の「須賀」=死海の東北部の地名ピスガ(Pi-sga)で広い意味で「イドム」=「出雲」を指す。イドムは「イヅミア(Idumea)」ともいい、日本で「和泉」となる。
◎おろち=ギリシャ語の「オロス」よりくる。「山」「丘陵」「山脈」、ひいては「山の妖霊」「山より来たる洪水」を 味する。
◎「羅摩」の和訓『カガミ』について:
これは、チュートン語のカム Cam、ガムブ gamb より、「カム+ガム」→「カガム」→「カガミ」となったもので、「丸く 屈み」居る形状を示す。新年の「かがみ」餅の形に通じている。古代ギリシャの鏡は「かがみ」餅の形状をして周辺が曲ってい
たことから、「カガミ」→「かがみ」→「鏡」となった。
ギリシャ語の「カンタルス」は酒杯・酒樽を意味する。カンタルスのタルスから「タル(樽)」が派生している。酒の「かん(燗)」「いっこん(一献)」の「こん」なども由来はこの酒杯からである。
古来、酒樽の蓋をあけることを「鏡を明ける」「鏡開き」「鏡抜き」「鏡割り」などと言われてきた。
◎(酒神よりの派生語)
・ヨイサッサ=ギリシャ語の「ヨウイオス」より「ヨウイス」→「ヨウイサ」→「ヨイサ」となったもので、もとは酒神ヂオニソスの別名であった。
・ワッソー ワッソー(わっしょい わっしょい)=ギリシャ語で酒神賛美のかけ声「ヨワスソー」よりきたもの。
・あまのいわくすぶね(天の磐楠船)の「いわくす」=ギリシャ神話の酒神の一名「イアツコス」(Iakxos)より。
・薬師「やくし」=この語源も、Iakkhus:「ヤツクス」(酒神の別な読みかた)にある。この語は仏教で薬師如来などに独占されていて、インド的・仏教的用語とされて語源曖昧に終始してきた。が、仏教がバッコス教の延長線上で発達したことのヘソの緒みたいな証言なのである。
◎ナメシ革の「ナメシ」=子鹿の革のギリシャ語「ネブリス」に由来する。ギリシャ神話ではこれが酒神の衣服であった。
-----------(私の本文に掲載分から。 他、省略)
活用せる所の「オメイタイ」は日本語「おめでたい」となる。
◎「あまのほひのみこと」のうちの「ほひの」=ギリシャ語「ホヒノス」、「血染め」を意味する。ギリシャ神話ではホイニシア族のカドモスの子「ホヒニツクス」と同一名称。このホヒニツクスが「あまのほひのみこと」で出雲の神等の祖となったことを裏づけている。
◎あまつひこねのみこと=「あまつ(天津)」は、ギリシャ語の「破壊しつくす」を意味する「アマトス」、ラテン語ではAmathusの語尾縮約からきた。
「ひこね(日子根)」はラテン語「ミコ:Mico」「ミカレ:Micare」「ミカン:Mican」からの転音。意味は「迅速」及び「光輝」。
【天つ日、即ち太陽の子の意。根は親愛の意をあらわす接尾語。……天に坐せる温柔なる貴公子の美称】
◎いくつひこねのみこと=「いくつ(活津)」は、ラテン語の「イクツス:Ictus」よりの転音。意味は「打撃」「敵軍攻撃」。日本語の「いかつち(雷電)」と同一語である。この神の名前の意味は「打撃、攻撃、電撃的威力の神」となる。
【「生く」の賀称で、生き生きとした日の子の意】
◎くまのくすびのみこと=「くまの」はギリシャ神話の地名「クマノス」よりのもの。「くすび」はギリシャ語「クシホス」よりの転音で、「両刃の長剣」の意味。この剣を揮うことを「クシフルコス」といい、筑紫日向の二上の峰の「クシフル」はこれに由来する。即ちこの神の名前の意味は、熊野の両刃の長剣の神である。
【熊野は地名、クスビはクシビ(奇霊)と同義。熊野のくす(奇)しき神。】
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◎にきたま(和魂)の「にき」(後世「にぎ」とも)=ギリシャ神話でアテーナ女神の「勝利」を神化して「ニケー」といった語よりきた。このニケー(勝利)は、「知恵と精神との物質的暴力に対する勝利」を意味している。
【ニコニコのニコと同根。やわらか、おだやか、熟した、などの意味……広辞苑】
〈「和魂」の意味には「ニケー」の原義がよく似合う。〉
◎ひびや(日比谷)=この音は、ギリシャ神話のアテーナ女神が、馬を馴致して戦時でも平時でも使用することを教え普及したので、アテーナの神には「ヒッピア」(騎馬者)の別称があった。東京の「日比谷」の名称は、騎馬者=ヒッピアから淵源する。
◎あらがねの土の「あらがね」=ギリシャ語「エルガネ」、農耕の意味から「土」「土地」。土の冠詞となる。エルゴン=エルド(ドイツ語erd:土地、地球)に通ずる。
◎くさなぎ(草薙剣)=ギリシャ語の「キセナギオ」:原義「外人の教導」から草薙剣は「外国進入」の「草分け」的の剣を意味する。キセナギオが訛って「きさらぎ」となり、二月の別称。漢字で「如月」と書くのは、鎌が二月の月の「如」くである
からである。
◎「羅摩」の和訓『カガミ』について:
これは、チュートン語のカム Cam、ガムブ gamb より、「カム+ガム」→「カガム」→「カガミ」となったもので、「丸く 屈み」居る形状を示す。新年の「かがみ」餅の形に通じている。古代ギリシャの鏡は「かがみ」餅の形状をして周辺が曲ってい
たことから、「カガミ」→「かがみ」→「鏡」となった。
ギリシャ語の「カンタルス」は酒杯・酒樽を意味する。カンタルスのタルスから「タル(樽)」が派生している。酒の「かん(燗)」「いっこん(一献)」の「こん」なども由来はこの酒杯からである。
古来、酒樽の蓋をあけることを「鏡を明ける」「鏡開き」「鏡抜き」「鏡割り」などと言われてきた。
◎(酒神よりの派生語)
・ヨイサッサ=ギリシャ語の「ヨウイオス」より「ヨウイス」→「ヨウイサ」→「ヨイサ」となったもので、もとは酒神ヂオニソスの別名であった。
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