昭和20年9月13日の毎日新聞からですが。
左下の青い箇所の上には、もし進駐軍がやって来て、何か無理難題を要求されたら、この紙片を見せなさい、との お触書 が示されてありましたね。
ただ、実際に彼等が姿を見せて後、それは杞憂でしかありませんでした。進駐軍の兵士達は、いずれもが礼儀正しく、世に云うゼントルマン達でしたよ。
「話せば判る教養人 嬉しがるキモノ 日本礼儀を知りたがる」-------これでしたからね。
推測からですが、彼等兵士に対する教育には、それなりの “ 傾向と対策 ” がしっかりと教え込まれていたのでしょう。問題になるような行動行為は、ほんの何人程度だった筈です。
このへんは、子供ながら、彼等の合理的なモノの考えが、キッチリと示された例、だと判断しましたね。
0 件のコメント:
コメントを投稿