2011年9月5日月曜日

戦争裁判

 以下は当時の「新聞切り抜き帳」からですが。

 
 赤枠の箇所には「戦争裁判の目的-------日本国民に対しても責任負う」連合軍見解。

 黄色の箇所は、後年、加えた私のコメント-------。

 このようなコメントが改めて出される事自体がおかしいのである。

 戦争裁判には果たしていかなる意味があるのか-----この疑問は当時からあった。
 特に、上記 土屋裁判のように、口供書のみで判決が出されるとしたら、それはもう単なる
カタキウチ以外の何ものでもない。
 それに加えて、アングロサクソンの黄色人種に対する蔑視だとしたら、裁判そのものに
対する価値は完全に失われてしまう。
 事実、その後の戦争-------朝鮮戦争やベトナム戦争で、戦争裁判が開かれたと云う話
は聞いていない。
 とすれば、東京での戦犯裁判を始め、すべての戦争裁判は間違っていたと云うべきである。

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