2014年6月18日水曜日

すめらみくに

「すめら」とは「天皇陛下」を指す言葉でした。   

 明治16年(1883年)3月28日『小学唱歌集 第二編』
 皇御国  加藤司書 里見義

一 皇(すめら)御国(みくに)の、武士(もののふ)は、
  いかなる事をか、つとむべき。
  ただ身に持てる、真心(まごころ)を、
  君と親とに、尽(つく)すまで。

二 皇御国の、男子(おのこ)らは、
  たわまず 折れぬ、心もて。
  世の生業(なりわい)を、つとめなし、
  くにと民とを、富(と)ますべし。

 (註;「すめらみくに」とは 大日本帝国、「もののふ」とは 武士 のこと、
「きみ」は天皇陛下

  ※ 大東亜戦争の時代になって、かなり歌われた歌で、教科書にも載りました。
このような文言が小学校に於いて教えられていた時代も、確かにありましたなア〜。
ともあれ「すめら」の語感が妙だっただけに 記憶に残ることになりましたね-------。

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