2014年7月8日火曜日

詩 硫黄島 玉砕


小学校5年生の時の自作の詩です。

 ※コピーを添付した際、大きすぎたので、改めて縮小したのですが、そうすると画像が不鮮明になってしまいますね。
これは、ここだけでなく全般的にそうなります。仕方がありません。
          



ああ壮烈硫黄島守備隊
 岩と暑さにとざされた硫黄島
 その硫黄の島で
 数十倍もの大敵を迎えて
 つひに玉と砕けた硫黄島守備隊
 一月余りの苦闘
 どんなにつらかったらう
 一度も増援、補給を願わず
 つひに南海の華とちって行ったのだ
 残りの部下、全員集めて
 ただ一度の死の突撃
 [そのご硫黄島電信所は呼べど答へず]
 ああ壮絶硫黄島の守備隊
 海行かば水漬(みずく)屍 山ゆかば
 草むす屍大君のへにこそ死なめかへりみはせじ
 ちくしょう鬼米断じてユルサヌゾ
 この仇はどうしてうたずにおくものか
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 小学校5年生の時の自作の詩です。
 大人風の詩を一生懸命作ってみた...そんな感じかな。日常的に見聞する情報の中に 言わば固定的に使われている単語 文節、それらを掻き集めて作り上げたもの、従って、詩文そのものよりも、時代そのもののムードが感じられるのではないか、とも思いますが?。一種の時代考証としてのオマケ的な価値があるかもね。
 従って、詩文そのもの巧拙には目をつぶって下さいませ。
          
 硫黄島玉砕は19年3月でした。この詩は その後間もなくとしても19年の夏頃でしょうか。私が小学校5年 夏の作になります。終戦は6年生の夏ですから、その一年前頃です。

※ 前にも載せたことがあったかどうか、重複の節はオマケと お思い下さいませ。    

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