2011年8月18日木曜日

映画「病院船」

 
 
 この映画見ました。勿論戦時中でした。親か誰かと一緒に観たのでしょうね。
 別に、それ程の感動を受けた、とかの印象はなかったのですが、病院船ですから、当然 死んで行く病人もいたわけで、その一人が「天皇陛下万歳!」とさけびながらコト切れた場面を憶えていますね。

 ---------それって、どうもウソ臭い場面だと思ったわけでしたよ。子供ですから大人の分別を持たない分だけ、ストレートに感じたのだと思いますが?。

 主題歌は下記の「婦人従軍歌」であることは、あとで知りました。勿論 今でも ちゃんと歌えますよ。

 -------- ♫〜
 火筒(ほづつ)の響遠ざかる
 あとには蟲(むし)も こゑたてず
 吹き立つ風はなまぐさく
 くれなゐ染めし草の色 ♫〜。

 ただ、口写しで憶えた歌なので、「ホヅツ」は「ほづつ」ではなく「ほほず」と今でも憶えていますね。
 口写しの曲には往々にして、このテの間違いは結構あるのではありませんか。

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