昔々の我が家では、私より ひと回りトシが上だった長姉がミシンを欲しがり、母に おねだりして買ってもらい、その待望の品が我が家に届いた時の姉の歓びは尋常ではありませんでしたね。
ただ、そのミシンのデザインは載せた写真のようではなく、黒いボデイで、何やらくびれたようなスタイルでした。
ブランドは「蛇の目ミシン」でした。
戦後になっても結構役に立った記憶もあるのですが、その姉が嫁に行ってしまってからは、誰も使わず、結局兄が処分してしまったと思うのですが。
現在の我が家ではどうか?--------家内の母親が使っていた お古を頂戴したのですが、肝心の家内は全く使わず、現在は我が家の天井裏の、どっかに押し込んだまま、それっきりになっていますね。
これも、ミシンを使って自分でいろいろ やるよりは買った方が安い、との 資本の論理がまかり通る世の中に変容してしまっているからでしょう。
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