2011年8月29日月曜日

オリオンの三ツ星

 

 オリオンの三ツ星

 オリオンの三ツ星は、子供の頃 最初に記憶した星だったと思いますね。

 当時の我が家のトイレは母屋とは離れた場所にあったので、冬ともなれば、そこに行く事自体が大変な苦痛なものでした。

 ただ、苦痛とは言え、時折 見上げる冬の星座の中に、三つの星が、キチンと並んで光っていたので、それがいかにも お行儀良しと映じたものでしたよ。

 それが、よく聞く「オリオンの三ツ星」だと分かったのは、何となく そのあたり、だったとも思うので、トイレに行く度に いつも気をつけて眺めていました。

 加えて、夜空の星々は、固定されたものではなく、時間によって、更に季節によって独事に動いて行くものだ、と知ったのは、そんな事からだったと思いますよ。

 勿論、太陽、月、等の運動コースも、そうであると分かったのは、その延長線からだったような気もしますね。

 それにしても、その三ツ星が、なんと怪人?のベルトの穴に過ぎない、と判った時は、夢が飛んで行ってしまいましたね。

 ギリシャ神話の作者も、もう少し何とかならなかったもんでしょうかねえ〜。そう思う人も結構今でも居るのではありませんか。

 載せた絵は下記のURL様からお借りしました。

 poetsohya.blog81.fc2.com/ blog-date-20100227.html

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