山形県 衆議院議員選挙公報
昭和21年4月10日
戦後間もなくの世論調査では、天皇制を支持するもの約70%、圧倒的な数字であった。又、政治に要望しる第一の条件は、食糧問題。従って、この時の選挙は、この二点に論点が集約されていた。天皇制に明確に反対したのは日本共産党のみ、社会党は態度不明、あとの自民党、進歩党、その他は天皇制支持である。食糧問題については、どの党も似たような主張で、違いは、はっきりしていない。
それにしても、改めて当時の公報を詳しく読んでみると、とても これが日本とは思えず、どっか外国の、未開の王国の公報のように見える。
以上、その後平成7年での、私のコメント。
0 件のコメント:
コメントを投稿