載せた絵は、当時の「講談社の絵本」からですが。
「猿蟹合戦」と云えば、誰であれ、子供の頃から馴染みのハナシだと思うのですが、登場人物となると、それなりの理由があって、載せた絵のような姿で出て来ますね。
ただ、臼(うす)と栗は、まあ〜いいとしても、蟹と蜂となると、どうもムリが出るようですが、いかがでしょうか?。特に 蜂 はこれでは絶対におかしいのですよ。
つまり、当初の目論みでは、話はあくまでもハナシとして、あとは聞き手のイメージに任せて、それだけでよかったのではありませんか。
当時は、絵として表現する、とは考えもしなかったと思うのですよ。
どうしたらよいのか?-------名案はありませんね。
つまり、ハナシはあくまでもハナシとして通用さえすれば、それで済むものを、絵にしようとした時から、何やら風向きが違って来てしまったと思った次第ですが-------。
-------- とにかく、いかにもムリがある絵に終始しているのは確かでしょうね。
これは、この「猿蟹合戦」に限らず、いろんな「ムカシ話」に共通する問題であり課題のようです〜。
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