2010年7月4日日曜日

コンロ

昔の電気コンロ ニクロム線使用

現在の我が家で使用の電子レンジ

その取説から 
立ち消えや消し忘れも心配ありません! 
I Hなら調理に火を使わない上、さらに「切り忘れ防止」や「空焼き自動OFF」など、
万一のための多彩な安全機能も充実しています。
また、一部の保険会社ではオール電化は火災のリスクが低いため、火災保険で特別な割引がございます。
-----(以下略) --------

主な安全機能

【空炊き自動オフ】【切り忘れ防止】【温度過昇防止機能】【鍋なし自動停止機能】
【高温注意表示】【チャイルドロック】【小物感知】

 電気利用のコンロとは云っても、昔々のようなニクロム線が入っているのと違って、これがコンロとは思えない風貌?をしていますね。
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 その昔となれば、朝起きると同時に、炭火用コンロ(別名 七輪)に燃え易い紙とかを入れて火をつけて、そこに僅かづつ炭を加えていきましたね。
 頃合いを見定めて、上に鍋などを載せていきました。 

----------------まるで昨日のような気分に襲われますな。勿論 昔々の事で、私の小学校時代、加えて戦争中の事でした。

 戦後となると、あらゆる分野で物資不足を来たし、当然ながら、炭やタドン、加えて 練炭に至る迄不足したので、古本やら新聞やら燃えるものなら何でもかんでも利用しましたよ。

 確かに、戦後は、電気コンロなる戦前戦中には全く見た事もなかった新製品?も出回りました。但し上に載せた現在のとは全く違っていて、中には巻いたニクロム線が入っているもの、ただ、効率が悪くて殆ど使い物にはなりませんでしたね。

加えて当時の電気代は定額制、従って登録してある電気製品となれば、それは主として電灯だけ。そこに電熱器など使用すると、すぐにヒユーズが切れましたよ。どうしたか?。荷札に利用されてあった細い針金、それを代わりに入れるのが風潮??でした。勿論、電気屋が点検に来ると すぐバレて罰金を取られたもの。但し、それに怯えていては生活が出来ないので、すぐまた針金に入れ替えるのが専らではありませんでしたか?。
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 但し、いかなる製品であれ、流行に遅れて撤去せざるを得ない時も間違いなくやって来る------勿論 それも当然でしょう。

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