その昔、私が住んでいた山形市に市電が無かったのが長い間コンプレックスになっていました。
そうであればこそ、隣の秋田市 仙台市 等には走っているのが羨ましかったですなあ〜。
それが、上京して実際に市電(東京では都電)に乗るのが日常的になるにつけ、その都電はクルマと共存するがために、道路混雑をもたらす最たる存在なのではないかと思うようになりましたね。
更に、自分でクルマを走らせるようになると、次第に都電そのものが邪魔でどうにもならない存在に思うようにもなりましたよ。
やがて、その都電が全線廃止となって 正直のところ ほっとしました。
但し、現在はどうか?、都内を走っているバス、マイカーを含めた各自動車による輸送人員と、一方、マイカーを除外し、バスと市電(都電)による大量輸送方式が改めて論じられるようになりました。
極論を申せば、都内でのマイカー走行を禁止して、それに対応するバス 都電 等の路線拡大と大増発、これこそが都市機能を円滑にし、公害の発生を防止する最大手段なのではないかと、そう考えるようになっているのですが。
※ 写真は1985年 その当時の王子飛鳥山付近(検索から)。
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