2010年7月7日水曜日

大川周明



1945年8月15日第二次世界大戦が終結。連合国軍最高司令官マッカーサーは戦争犯罪の追求を行い東条英機、広田弘毅など重要人物28人を巣鴨プリズンに収監。
 東京裁判の始まりです。

 1946年5月、東京・市ヶ谷の旧陸軍省に軍事法廷が開かれ、開廷後まもなくのこと、突然、大川周明が前に座る東条英機の頭を叩く------------- 。
 彼はこのとき病気に侵されていて普通の精神状態ではなかったとか。
 この事で彼は戦犯から除外。
 一方、頭を叩かれた東条英機は戦争の責任を負い絞首刑に。
 大川は入院中にイスラム教の教典「コーラン」を翻訳するなど思想家としての活動を続け、1957年ひっそりと71年の生涯を閉じた。
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 最初は、大川周明は東条のうしろで何やら落ち着かないように、おろおろしている風情でしたね。
 それが突然 東条のアタマを叩いたのでした。
 私の場合は、そのシーンは映画館で見たニュースでした。
 ------------------- 勿論、この場面は以後のテレビで何回となく見たような気がします。当然ながら、超有名なシーンになりましたよ。

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