地べたに落ちている油蝉、死骸のようでしたね。
蝉の寿命は成虫では一週間程、その短い時間を終えて樹の上から落ちたのでしょう。
まあ〜〜蝉の方としては、これを持って生涯を全うしての、普通の姿かと思うのですが、その短さを思うにつけ “ ものの哀れ ” を感じぜずにはいられませんでしたね。
----------- 但し、寿命の長さに於いては、人間サマは蝉とは比較にならぬ程長いとは申せ、その人間も、いざ終末を迎えるとなると、過ぎ去りし過去は、すべて一瞬に感じると聞き及んでいるので、その生涯の長さに於いては、時間的な長短は無関係 -------と、そうも思う時もあるのですが、いかがでしょうか。
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