2012年6月27日水曜日

「塗り物の話」


私の小学校五年生当時、となると、それは昭和20年前後の頃になるのかな〜。
 勿論 戦争中での事。

 その頃は、学校での勉強は、ある程度カットされ、その分 地域でやるようにとの お達しがあったのでしょう。
 私共も、ナントカ分団と称する組織の中で、寄り合って勉強をしていたわけでした。

 地域を指導引率する先生を中心に、ある日のその時は、国語だったのでしょうか。
 と云っても、学年がバラバラなので、そのへんは先生の方で、適当に勘案しての勉強〜〜まあ〜まあ〜形だけの勉強会でしたが、六年生で一年上の女の子に国語の本を読むように指示され、その子が読んだのが、この「塗り物の話」だったのでした。

 ----------そこまでは、まあ〜いいとして、その子が読んだ「塗り物の話」を、聞いていた私は「乗り物の話」と思い込みましたね。

 となると、読んでいる中身が、全く理解出来なかったのですよ。

 それに似たような経験って、誰にでも潜んでいるのではありませんか?。

 ----------ともあれ、その時は全くのトンチンカンであったがために、このように今に至るも記憶に残った、と云った次第でした。

 載せたのが、その時の教科書からの当該文面なのですが、ちょっと、これではスラスラとは読めないとは思いますが。

 まあ〜参考のためとも思いましたので〜〜。

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