2012年6月22日金曜日

首紐


 飼い犬とは哀れなもの、戸外に出るとなると、これこの通り、常に首紐 つきでですからね。そこには「隷属」はあっても「自由」のカケラも見当たりません〜。

 -------- ただ、いつぞや書いた覚えもあるのですが、さればと云って、戸外で、ヒモを外したらどうするか、恐怖のあまり立ちすくんでしまうのですよ。

 首紐は自由を束縛するのではなくして、身の安全を保証してやっているもの-------これを最もよく承知しているのは犬自身である------そう判断していますね。

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