2013年3月25日月曜日

戦後初の選挙公報

衆議院議員選挙公報
昭和21年4月十日執行
山形県選擧區
山形縣知事 村山道雄

戦後間もなくの世論調査では、天皇制を支持する者約70%、圧倒的な数字であった。
又、政治に要望する第一の条件は、食糧問題、従って この時の選挙は、この二点に論点が集約されていた。
天皇制に明確に反対したのは日本共産党のみ、社会党は態度不明。あとの自民党、進歩党、その他は天皇制支持である。
食糧問題については、どの党も似たような主張で違いは、はっきりしない。
それにしても 改めて当時の公報をくわしく読んでみると、とても これが日本とは思えず、どっか外国の、未開の王国の選挙公報のように見える。

 以上、右端のピンク用紙に書いた私のコメント。
※ これは、当時ではなく、後年 結構な大人になってからのコメントですので〜。

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