2013年3月30日土曜日

祇園精舎の鐘の声〜

(上)これは確か、シンガポールでのイギリスのパーシバル将軍を相手に、イエスかノウかと 降伏を迫る山下将軍。
描いた画家の名は忘れましたがチョー有名な画家です。
(下)終戦となり、かっての敵の将軍達の入場を立ち上がって迎える山下将軍達の列。


絞首刑の判決を受け、刑場に向かう将軍。無念と恐怖の表情を〜。



山下奉文大将はシンガポール占領で超有名になった将軍です。我が国に山下大将が居る限り戦争に負けることはない、と、そう信じられてきましたね。

戦局が、勝ち戦から負け戦に転じてきた頃のある日の新聞のトップに「この人を見よ!」との見出しで、山下大将のクローズアップ写真が掲載されたことがあります。その写真を見て、少なからず安心した日本人も多かったのではないかと思いますよ〜。
残念ながら、その時の写真の記憶は強烈に残っていますが、保存はしておりません。
どなたか覚えておられる方はおられないでしょうかなあ〜。
なにせ何年何月の時の記事か、それも何新聞だったか、それらが分からないので、図書館に出向いても探しようもありません。

 その山下大将にも非運な運命が待ち受けていましたね。戦争犯罪人として死刑が宣告されたのです。「敗軍の将、兵を語らず」、山下将軍はさしたる弁明もせずに消えていきましたね〜。
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祇園精舎の鐘の声、諸行無常の響きあり。
沙羅双樹の花の色、盛者必衰のことわりをあらはす。
おごれる人も久しからず、ただ春の夜の夢のごとし。
猛き者もつひには滅びぬ、ひとへに風の前の塵におなじ。

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