2014年3月3日月曜日

帝銀事件


 昭和23年(1948)1月26日、白衣に「防疫班」の腕章をした男が帝国銀行椎名町支店を訪れ、男は東京都の衛生課員を名乗り、「近くで赤痢が発生したから予防薬を飲んでもらう」と言って、行員ら16人に青酸化合物を飲ませる。
 その間、現金・手形約18万円を強奪。結局、12人が死亡。
 これが世に言う帝銀事件。

 当初、犯人は青酸化合物の扱いに詳しい旧陸軍の細菌部隊の人間とされ、特に731部隊関係者の犯行と言 う噂がつきまとった。
 結局、その年の8月21日にテンペラ画家平沢貞通を北海道小樽市で逮捕、昭和30年(1955)4月6日に死刑が確定。しかし、明らかな物証がないことで冤罪説も根強い。
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 帝銀事件(ていぎんじけん)とは、1948年(昭和23年)1月26日に東京都豊島区の帝国銀行(後の三井銀行。現在の三井住友銀行)椎名町支店で発生した毒物殺人事件。
戦後の混乱期、GHQの占領下で起きた事件であり、未だに多くの謎が解明されていない。

当時の私は新制中学時代。

 因に、椎名町は、西武池袋線の最初の駅のすぐ近く。以前、私が日常的に利用していた線なので、降りて確かめに出向いた事がありましたね。
 但し、いつぞやの銀行は結構存続されていたような記憶もあるのですが、現在はありません。

※ こんな事もありましたねえ〜と思い出しての 再アップですので〜。

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