さびしさはその色としもなかりけり まき立つ山の秋の夕暮
(新古今集 秋 寂連法師)ーーーー→ さびしさはその色としもなかりけり老木傾く秋の夕暮れ
心なき身にもあはれは知られけり しぎたつ澤の秋の夕ぐれ
(新古今集 秋 西行法師)
ーーーー→ 心なき身にもあはれは知られけり 夕陽まろやか新座の夕暮れ
見わたせば花も紅葉もなかりけり 浦のとまやの秋の夕ぐれ
(新古今集 秋 藤原定家朝臣)
ーーーー→ 見わたせば花も紅葉もなかりけり
関東平野の秋の夕暮れ
以上 齋藤 作
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