2015年1月29日木曜日

「軍歌」から


露営の歌作詞:藪内喜一郎  作曲:古関裕而

1    勝って   来るぞと      勇ましく
誓って   国を      出たからにや
手柄   たてずに      死なれよか
進軍ラッパ      聞く度に
まぶたに   浮かぶ      旗の波
2 土も  草木も      火と燃える
果てなき曠野(こうや)      踏み分けて
進む  日の丸      鉄兜
馬のたてがみ      なでながら
明日の命を      誰か知る
3 弾丸(たま)も  タンクも      銃剣も
しばし  露営の      草枕
夢に出てきた      父上に
死んで  還れと      励まされ
覚めて睨(にら)むは       敵の空
4 思えば    今日の      戦いに
朱(あけ)に    染まって      にっこりと
笑って    死んだ      戦友が
天皇陛下      万歳と
残した    声が      忘らりょか
5 戦争(いくさ)する身は       かねてから
捨てる    覚悟で      いるものを
鳴いて    くれるな      草の虫
東洋平和の      ためならば
なんの命が      惜しかろう
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この歌は、戦時中とは云っても、初期の頃で、専ら 支那事変 に対応している曲のようです。何となく泥臭い曲のような感じがしていた曲。
それはそれとしても、結構 歌いましたね。現在ですら、全部 憶えていますので〜。
とにかく 死ぬ時は 天皇陛下万歳と発して死ぬのが義務とされていたのでしょうね。

まあ〜その後の大東亜戦争では、あまり歌われなくなっていました〜。

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