雲(くも)に聳(そび)ゆる高千穂(たかちほ)の。
高根(たかね)おろしに草(くさ)も木(き)も。
なびきふしけん大御世(おほみよ)を。
仰(あふ)ぐ今日(けふ)こそたのしけれ。
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今日(2月11日)は「紀元節」と云って、多分遠く 明治時代 の頃から、日本の国がスタートした日として祝日となっていたと思いますね。
私の場合も、昭和とは云え、 戦前でしたので、学校(当時は国民学校)では、紀元節の式が行なわれたものでした。
まだ2月の始めですから、故郷である そこ山形市は、まだまだ寒く、加えて、冷たい講堂で、校長先生やら何人かの父兄やらが来られて、持参の巻物?を開き、お祝いの言葉を 延々と述べるのが習わしとなっていましたね。
お祝いの言葉とは云え、とにかく延々と述べられので、こちらは 寒くて「-----参った!」と、その一言でしたなア〜。
歌の方を申せば「なびきふしけん」これはこれで、なんとなく判るのですが、-----ふしけん------これが判らず、なんで-------「けんー」と出るのか、今でも判りませんネ〜。
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