2011年8月13日土曜日

あの頃のラジオ番組

 
 
 昭和20年8月10日
 この日は終戦の5日前ですね。
 当時は、残念ながら、我が家にはラジオはありませんでした。

 全国向けの放送とは云え、東京市街地は殆ど全滅に近かったわけですから、放送局も、どこかに避難していて、そこからの発信だったのでしょうか。それとも、各地域の放送局が、それぞれフオローしていたのでしょうかね。

 それに、午前中の放送は定番としては無かったのかな。

 加えて、放送する番組のタネもなかったせいか、大半は音楽関連の時間などで埋め合わせしていたようも見受けられますが-------それにしても、音楽と云えば、その大半がベートーベン始め、ドイツ人が多くてよかったですなあ〜。

 ただ、空襲警報発令となると、市内中に響き渡る各サイレンと同時に、一般に対する内容の発表は、ラジオを通じて行われたわけですから、近所に一台でもあればよい、とは云いながら、それが無かったら大変だったと今でも そう思いますよ。

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