昭和21年春、小学校卒業の時。
これは別に、その時の私の姿顔を云々すわけではなく、着ている上着が正規の学童服ではなく、上の姉の手作りジャンパーであった事。これが現在に至るも心に滲み込んでいるのですよ。
正規の学童服など、手に入る時代ではなく、残っていたのは二人の兄が通して着用していたボロボロの服だけでしたね。
結局は、そんな穴だらけの服ではバチが当たる?として、有り合わせの生地で長姉がジャンバーを縫ってくれたので、それを着用してカメラに向かった--------その事が、まあ〜人知れぬ?誇りでしたよ。
これと同じではないにせよ、似た様な事例は、全国的に、いくらでもあった時代だったでしょうね。
ともあれ、そんな、私の、今でも当時の誇りを感じる卒業写真、これが その写真〜〜と云った次第でした。
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