「舞踏への勧誘」はウエーバーの曲。
この曲はオーケストラ、ピアノ、そのどちらでも多いような気もしますが。
いずれにせよ、ポピュラーな曲で、よく知られた名曲かと思います。
--------そこ迄はよいとして、この曲の最後が問題なのですよ。
問題と云っても、さしたる事もないのですが、この曲も最後の方では、普通に、ジャンジャン〜------と鳴り響くので、会場は割れんばかりの拍手に包まれますよね。
但し、ホントの最後は、そこから、静かなメロデイが流れて、そこでホントのオワリになるのですよ。
つまり、作曲者は、舞踏会が終わって、静かに休息を取って、そこで本当に終息する、との筋書きを描いたのでしょう。従って、この場合も当然ながら理に適った終わり方でしょうね。
そんなことで、まあ〜〜演奏者の方は、拍手が起こっても、心得たもので、別に動揺する事もなく、オワリへと進むのが普通でしょうが、まあ〜この曲に限って申せば、聴衆のレベルが判ってしまう難曲?の部類に入っているのかも知れません。
ともかく、拍手した連中の自嘲を含んだバツの悪さ------それは、大抵の演奏会で見られるオマケの風情のようでしたね。
いずれにせよ、それは私の高校生時代の山形あたりでのハナシで、聴衆と云ってもムリムリ駆り出された?爺様婆様が多かったので、ある程度はヤムを得ないことだったのかも知れませんがネ〜〜。
勿論、現在に於いては、全く違っているとも思っていますが。
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