前記 桃太郎の絵本で気になったのは、鬼が当時の望遠鏡「遠目がね」を手にしている姿でしたね。桃太郎のハナシは平安の頃に出された と聞き及んでいたので、その頃では望遠鏡は世界的にも出現していなかった頃と思い検索して文面が以下です。ちょっと長くなりますが参考のためにも目を通して見て下さい。
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wikipediaより
望遠鏡は1608年にオランダのリッペルスハイが発明したと伝えられています。それを聞いて、イタリアのガリレオが1609年に望遠鏡を自作し、天体に向け、木星の4大衛星、月面のクレーター、太陽の黒点、金星の満ち欠けなどを発見し、一躍有名になりました。
その望遠鏡が日本にもたらされたのは意外に早く、1613年のことで、徳川家康に献上されました。当時は軍事用に重要な役割を果たすと考え、平戸の領主などをはじめ、競って輸入されました。また、望遠鏡は献上品の一つとして珍重されました。日本で製作された望遠鏡は屈折望遠鏡がほとんどで、「遠眼鏡」とも呼ばれました。 望遠鏡は当初は外国製のものを使用していましたが、鎖国後しばらくしてから長崎で作られたようです。
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上記の通りですから、上の絵で 鬼の持つ望遠鏡は、 本来有り得ない間違い 、として見ることでしょうね。但しその下の絵は参考のために載せた江戸時代の絵ですから問題はありません。
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