小学校時代、それは戦時中の事でしたが、学校行事として男手を欠いた農家に出向いて田植えをやらされましたね。
昼飯を腹一杯食える----------これがご褒美だったでしょうか。
それにしても辛かったですなあ〜。
前屈みになっての長時間作業、とにかく辛かったですよ。
田んぼ に入って、ぬるっとするのはさておいても、踏ん張りが利かないのも堪えました。
加えて、相当に気をつけて植えていくのにも拘らず、ふと見ると並びが揃わず曲がって植えてしまっているのでした。まあ〜そのへんは、無言で農家の人が直してはくれましたが。
農家一軒に一人ずつの割当、つまり話し相手がいないのもイヤでしたね。
まあ〜それにしても普段はアタマの方はサッパリの農家の子、それらの見事なばかりの作業には改めて最敬礼しましたよ。
人間、アタマだけではない、すべてに於いて完全に出来るようにならなければ、とは思いつつも、やっぱり出来ませんでしたなあ〜。
辛い辛い戦時中の思い出の一幕でした。
※ 現在、それをやらされる子供達も、時代の背景が違うとは云え、決してマイナスにはなりませんよ。
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