2010年7月9日金曜日

屋根裏の散歩者


あらすじ [編集]

郷田三郎は、この世が面白くなく退屈な日々を送っていたが、友人の紹介で明智小五郎と知り合い、「犯罪」に興味を持つようになる。尾行や、女装をして街を徘徊するなどの「犯罪の真似事」を楽しむ。
「犯罪の真似事」にも飽きた頃、郷田は新築の下宿屋、東栄館に引っ越す。ある日、押し入れの天井板が外れることに気付く。その日から、郷田の「屋根裏の散歩」が始まった。

登場人物 [編集]

郷田三郎
本作の主人公的存在。東栄館の屋根裏を散歩する。犯罪に興味を持つようになり、天井裏からモルヒネを垂らして遠藤を殺害する。
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主人公の郷田が屋根裏に入り天井の節穴から下を覗いて、真下に そこの住人が寝た日、その日を狙っていた 郷田は、紐を垂らし、その紐に液体の薬物を滲み込ませると、そのまま 滲みて流れた薬物が、口をあけて いびきをかいて寝ていた住人の口の中に入り、やがて死んでしまう。
 犯人のいない殺人、これが郷田の目的でしたね。
 以上、上記の説明だけでは理解不能と思い 補足的に付け加えた次第。
 私は結核で高校を一年落第しているので、これらの小説等は、すべてその療養中に読みましたね。

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