2012年6月2日土曜日

菓子折り


 ------------  数日前のことですが、とある客人がおいでになって、その客人から 菓子折りを頂きました。


 その昔々、小学校に入ったかどうか、そんな子供の頃、客人が見えられて、そのような菓子折りなどを置いていくと、客人がお帰りになったあとは、もう、かなりの騒ぎになりましたね。


 但し、母親の厳しい顔を見るのは そのような時で、まるで夜叉のように見えたものでしたよ。
 事実、客人がどんなモノを置いていくか、障子の奥から じっと見据えていて、帰るや否や飛び出して!〜〜とか、そんな事になった時の母親の顔は、文字通り夜叉そのものでした〜〜。


 でもねえ〜現在ではどうか、勿論有難く頂くにせよ、時代もさる事ながら、子も孫も成人であるとなると、すぐ手をつけるのも稀で、有難味は、どっか遠くに去って行ってしまった感があります。


 どちらがどうの、との比較が無理であるにせよ、その変化の大きさに唯々驚いているだけですね。
 この風潮を是とするか否とするかは、いずれにしても貴方次第でしょうが〜〜。

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