2013年3月18日月曜日

“ 貴様と俺とは〜 ”


写真は、終戦も近くなった頃  予科練に志願した私の長兄。

18歳の頃だったでしょうか。

訓練中に終戦になって無事帰って来れたのがラッキーでした。
そんな事もあって、予科練の歌は随分と歌いましたなア〜。

同期の桜

作詞:西條八十  作曲:大村能章


貴様と俺とは同期の櫻   同じ兵学校の庭に咲く
咲いた花なら散るのは覚悟 みごと散ろうよ 国のため

貴様と俺とは 同期の桜  同じ兵学校の 庭に咲く
血肉分けたる 仲ではないか  なぜか気が合うて 別れられぬ

貴様と俺とは 同期の桜  同じ航空隊の 庭に咲く
仰いだ夕焼け 南の空に  未だ還らぬ一番機

貴様と俺とは 同期の桜  同じ航空隊の 庭に咲く
あれほど誓った その日も待たず  なぜに死んだか 散ったのか

貴様と俺とは 同期の桜  離れ離れに 散ろうとも

花の都の 靖国神社          春の梢に 咲いて会おう


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