私は真ん中の白い襟の子。
この中で、気になる子と云えば、上の段の左から2番目の色の白い子。
我が家の裏手に住んでいたのですが、ある日の夜を通して家人何人かで、ガタゴトやっていたのはよしとしても、翌日から無人となり、当然ながら 彼も学校に来なくなってしまいましたね。
何日かして、彼から届いた葉書には、たどたどしい筆跡で、満州に来ている、とありましたよ。
貧困の余り、一家で夜逃げをして、満州で生き延びようと決意されたのでしょう〜。
何ヶ月後、市内で、満州からの子供の繪 と称する小さな画展があって、その中に彼の繪が一枚 展示されてありましたね。結構 懐かしくて 現在に至るも その繪の記憶は残っている感じもしますね。
---------- それが記憶のすべて です。
終戦と同時に、どうなったものやら、押し寄せた ソ連軍のため、臆測では全滅したのではありませんか?〜。
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