2011年10月8日土曜日

「空の神兵」

 「空の神兵」とは、戦争当時の 落下傘部隊を指します。

 
 昭和19年12月8日 開戦から3年目、節目の日の読売新聞からです。

 訓練中の写真とあります。当然ながら実戦での このテの写真を得るのはムリな事。

   ↓ その頃 流行していた 落下傘部隊の唄。

  藍より蒼き大空に大空に 忽ち開く百千の
  真白き薔薇の花模様 見よ落下傘空に降り
  見よ落下傘空を征く 見よ落下傘空を征く

  ------------------ 随分と歌いましたねえ〜。勿論今でも歌えますよ。

 それは、さておいて、この写真で気がつく事があるとしたら、いかにも機内が狭過ぎる-----これでしょうか。
 当然ながらB29並みの輸送機はこちらにはありませんでしたね。
 狭いとなると、その分、乗員も少ない、と云う事でしょうし、加えて、機数に限りもあったわけで、
 推測では、実戦に参加した落下傘部隊となると まあ〜知れた人数だったでしょう。

 実戦の記録はパレンバンでの作戦が有名でしょうが、挙げた戦果の方の記憶はありませんので、
 単に やってみた〜〜そんな程度だった---------とも思うのですが?。

 なんとなくですが、血沸き肉踊る豪快な作戦!!------と申すよりは、哀れ〜〜の方が先に立つ写真に思えてしまうのですよ。

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