2012年2月19日日曜日

♪〜同期の桜

  
 予科練に志願して 七つボタン姿の私の長兄。

 予科練の歌「同期の櫻」

1 貴様と俺とは 同期の桜  同じ兵学校の 庭に咲く

咲いた花なら 散るのは覚悟  みごと散りましょう  国のため

2 貴様と俺とは 同期の桜  同じ兵学校の 庭に咲く

血肉分けたる 仲ではないか  なぜか気が合うて 別れられぬ

3 貴様と俺とは 同期の桜  同じ航空隊の 庭に咲く

 仰いだ夕焼け 南の空に  未だ還らぬ一番機

 記憶には前後がないので、子供の頃の記憶が脳ミソが新品の時代?だけに鮮明に残る------そんな理論があるのかも〜。
 と云う事もあってか、その頃の記憶は現在に至るも実に鮮明ですね。

 因に、兄は乗るべき飛行機がなくて、特攻隊として待機中終戦を迎えた、との事でした。
 当然ながら、現在に至っては、改めて 別の世界で、この歌を口ずさんでいるのかも知れません。

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