予科練に志願して 七つボタン姿の私の長兄。
予科練の歌「同期の櫻」
1 貴様と俺とは 同期の桜 同じ兵学校の 庭に咲く
咲いた花なら 散るのは覚悟 みごと散りましょう 国のため
2 貴様と俺とは 同期の桜 同じ兵学校の 庭に咲く
血肉分けたる 仲ではないか なぜか気が合うて 別れられぬ
3 貴様と俺とは 同期の桜 同じ航空隊の 庭に咲く
仰いだ夕焼け 南の空に 未だ還らぬ一番機
記憶には前後がないので、子供の頃の記憶が脳ミソが新品の時代?だけに鮮明に残る------そんな理論があるのかも〜。
と云う事もあってか、その頃の記憶は現在に至るも実に鮮明ですね。
因に、兄は乗るべき飛行機がなくて、特攻隊として待機中終戦を迎えた、との事でした。
当然ながら、現在に至っては、改めて 別の世界で、この歌を口ずさんでいるのかも知れません。
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