天皇皇后の位置
内裏雛を飾る場合では〜。
「天子南面して東に座す」という、古来よりの朝廷の儀式に習いに従って------、
紫宸殿を背にして左が上位とする飾り方。
それによって、雛壇を背にして左側(向かって右)にお内裏様(男性)を飾る。
これが本来の飾り方です。
天子南面に於いては日の上る東側に天皇、皇后は、天皇の最後を見届ける意味に於いて日の沈む西側に位置する〜
-----これが、その由来。
現在は、向かって左が天皇、右が皇后、と大体がその並びですね。これでは、昔の内裏雛と逆で、西洋方式です。
このようなケースでは、殊更に西洋方式に拘らず、純日本方式の方がサマになる感じがしますけれどね。
天皇は常に向かって右に〜〜、そうでないと、いざとなって皇后を守るためには刀が使えません!ヨ!----- 。
0 件のコメント:
コメントを投稿