齋藤彰のブログ
2010年8月26日木曜日
“ 諸行無常 ”
ベトナム共和国軍の士官であったグエン・ゴク・ロアンは、ベトナム戦争当時、警察庁長官として、サイゴンを中心とする都市部における対ベトコン・ゲリラ迎撃作戦の指揮を執っていた。1968年2月1日、テト攻勢として知られるベトコンの総攻撃の際、捕虜となったベトコン兵士グエン・バン・レムを、グエン長官は自ら短銃をとってサイゴンの路上で射殺した。
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