私は、山形市での高校時代、結核に罹り、一年落第しているのですよ。
その頃、隣のお姉さんが、私を教会に連れて行って下さいましたね。
教会に行ってどうなるとかの疑念もありましたが、まあ〜何事も経験、と そんな気持ちで出かけました。
その教会はプロテスタンとの「新教」ではなく、カトリックの「旧教」でした。
その教会に行く事自体は別に問題はなかったのですが、一週間に何度かの夜の勉強会、これがキツかったですね。
テキストは「公教要理?」そんな題名のテキストでした。神父さんは日本語が話せるドイツ人でした。
まあ〜こちらは、殆ど黙って聞いているだけでしたが。
ここでの勉強会の成績が加算されて本当の信者になれる仕組みのようでした。
仲間の一人に、当時の山形高等学校(旧制)の学生さんがいて、神父さんに、かなり厳しい質問を繰り返していましたよ。神父さんも微妙な日本語が絡む事もあってか、苦戦していましたなあ〜。
その時の神父さん(カトリック教会では「神父さん」で、プロテスタント教会の方では「牧師さん」)はドイツ人でしたね。
-----------そんな事で、その時の今日、その夜は12月24日、つまりクリスマスの前夜、イブ。
その日は徹夜でミサが行われました。
まあ〜この私はオマケみたいな存在でしたが、いろいろと思い出も深い当時の夜が思い出されると云った次第。
写真は検索からですが、夜の勉強会は向かって右側の建物で。
左側の建物は当時はありませんでした。
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