2010年12月24日金曜日

小松均の絵-2

 
 

 記入漏れですが、絵の大きさは、いずれも、940X368、巨大な作品です。

 因に「小松均の芸術世界について」と題した評からの一部には-----。

「----------- 小松均は比喩的に云えば、最もみやびなる京都の地に侵入し、住みついた縄文人の後裔であった。いや、かって東北の地に王国を築いていた縄文人の後裔の一人が、偶然、現代の世の中にタイムスリップして画家になったのかも知れない。
 小松均が一生追い求めていた線こそは、縄文人が土器の上に刻み続けていた線と本質的に通じるものだ。力強く、生命に満ち満ちており、しかも自由である-------(以下略 )」とあります。」

 小松均 1989年(平成元年)没 享年87歳。

0 件のコメント:

コメントを投稿