「溢れる涙」は、シューベルトの「冬の旅」の 6番目の曲。名曲中の名曲でしょうね。
私共はドイツ語そのままで聞いていますが、勿論 日本語の訳で歌われる事も屢々です。
因に、その日本語訳を載せてみました(上)。
◉更に別途の訳もありますので、それが下記です。
雪よ、僕の気持ちはわかっているね、
どこへ流れて行くのか言ってごらん?
ただ僕の涙についていけばいいんだよ。
すぐに小川がおまえを抱きとってくれる。
小川と一緒に町を流れぬけるんだ、
活気のある通りに入ったり出たり。
僕の涙の燃え上がるのが感じられたら、
そこが僕の愛する人の家なのだ。
どこへ流れて行くのか言ってごらん?
ただ僕の涙についていけばいいんだよ。
すぐに小川がおまえを抱きとってくれる。
活気のある通りに入ったり出たり。
僕の涙の燃え上がるのが感じられたら、
そこが僕の愛する人の家なのだ。
◉更に更に、別途検索からお借りしたのが下記です。
沢山の涙が僕の目から
雪の中に落ちた。
冷たい雪片が渇いたように
熱い悲しみを吸い込んでいる。
草が芽吹こうとする時には
暖かい風が吹いてこよう。
氷は割れてばらばらになり、
やわらかい雪は融けて流れよう。
雪の中に落ちた。
冷たい雪片が渇いたように
熱い悲しみを吸い込んでいる。
暖かい風が吹いてこよう。
氷は割れてばらばらになり、
やわらかい雪は融けて流れよう。
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どれが正しい訳なのか、それは別として、各訳が違いすぎるのもいかがなものか、とも思うのでが--------------。
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