【通釈】天皇の民である私は生きている甲斐があることよ。天地が栄える時に生まれ合わせたと思うので。
【語釈】◇御民 天皇のものである人民。民はすべて天皇に属したので、天皇に対する敬意ゆえに敬語「御」を付けたもの。
【補記】天平六年(734)、聖武天皇の詔(ご命令)に応じて作った歌。
聖武朝讃美の歴史歌巻とも言うべき万葉集巻六を代表するような一首である。
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この句には、メロデイがあって、私共も小学校時代 歌わされたものでした。その当時は別に違和感も持たず歌っていましたが、考えてみれば、おかしな事ですよね。
とにかく、今更ですが、いつの世であれ、人間皆平等、これを大前提とすべき哲学が必要だったと思いますよ〜。
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