飛行機雲と云うものは、高高度を飛んで来た B-29の後ろに流れていたので、その時に 初めてお目にかかったものでした。
高高度を飛ぶ B-29 は気密室を持っていたので、ともあれ、一万メートルの高さで悠々と飛んで来ましたよ。
そんな事で、8千メートルの射程しか持たない我が軍の高射砲では役に立たず、又 速度が500キロメートルを越えていたので、追いかけられる戦闘機が居なかった------となると、敵は常に悠々と独走して飛んで来た------となりますね。
それではB-29の飛行高度迄 到達しなかったので、それに対応すべく、急遽作られたのが15cmのもの。
これを2台、その一台を富士山を通るB-29のコースの途中、それは確か 国分寺付近だと思ったが(もう一台は忘れた)設置したので、翌日からB-29のコースが変更されたと云う。
但し、いずれにせよ命中精度が極端に悪く、又、移動不可なので、結局は何の役にも立たなかった状態で終戦となった、との事。
----------- こんなハナシを聞くと、出来の悪い ガキのハナシを聞いているようで、ホント 気分が悪くなってしまった 記憶も 今更ですが、結構 残っていますヨ〜。
※ 載せたのは当時の新聞切り抜き写真から。
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