『おしん』とは、1983年(昭和58年)4月4日から1984年(昭和59年)3月31日まで放送された、NHK・朝の連続テレビ小説である。8月15日から8月20日までの6日間は、『もうひとりのおしん』放送につき中断。連続テレビ小説では『鳩子の海』以来の1年間放送となった。全297話。NHKテレビ放送開始30周年記念作品。
概要 [編集]
- 平均視聴率は52.6%、最高視聴率は1983年(昭和58年)11月12日放送(第186回「戦争編・東京の加代」)の62.9%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)。これは2010年1月現在ビデオリサーチの統計史上、テレビドラマの最高視聴率記録である。後にスリランカ、インドネシア、フィリピン、台湾、香港、ベトナム、アフガニスタン、シンガポール、エジプト、イランなど世界63ヶ国や地域で放送され、苦難に遭いつつも決してあきらめない主人公・おしんの姿が、日本だけでなく世界各国で人々の共感を呼び、「おしんドローム」という言葉を生み出した。2010年現在、「世界で最もヒットした日本のテレビドラマ」とされ今もなおファンが多く根強い人気がある。2003年には1年間に渡って通常放送と同様に毎週月曜日~土曜日の夜7時30分からNHK衛星第2テレビジョンで全話再放送され、放送終了後の7時45分からは藤原勝也が司会進行で『BSおしんだいすき』という次回の話の予告や視聴者からのお便りなどを紹介した5分間のミニコーナーがあり、小林綾子などの出演者がゲストで登場することがあった。最近では、ファミリー劇場など日本のCS放送やケーブルテレビ局においても再放送されるようになった。
- 作品では、おしんの幼年期の苦労を描いただけではなく、義理や周りを見ることなく他人を押しのけてまで銭儲けをしてもいずれ自分を追いやってしまう、人として本当に大切な物は何かというメッセージが、おしんが人生の歩みの中で出会ってきた沢山の恩人の言葉を通してちりばめられている。
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我が郷土の “ 貧乏人″ が売りのテレビドラマだっただけに、殆ど見ませんでした。
それにしても、どうしてこれだけの人気が得られたのか、その理由が分かりませんでしたね。彼女よりは私の母親の方が子供時代 もっと正直者で貧乏だった筈、と、そうも思っていましたから。
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