拳闘(ボクシング)の試合を初めて見たのは戦後2〜3年過ぎた頃だったでしょうか。
近くの小学校の体操場で行われました(当時は 体育館とか、その方の公的な建物などはありませんでした)。
最初は前座として市内の愛好家同士の試合、ただ、やたらと睨み合ってグルグル動き回っているだけの陳腐な試合。
そして、最後は、東京から来た “ 職業選手″ 同士、これの方は 構えからして確かに凄みがありましたね。
試合はノックアウトで一方的に終わりましたが、やられた選手が目をむいてひっくり返り泡を吹いていた光景が今でも目に浮かぶもの。
酷い職業だと思いましたなあ〜。
それにしても会場はチョー満員、なにせ東京からやって来た選手同士、その “ トーキョー ” の響きが眩しく聞こえた時代でした。
*当時のグローブは、載せたような形状ではなくして、単に、丸い単純な形だったような記憶があります。
加えて、呼称は “ ボクシング ” ではなくて“拳闘” と呼んでいましたね。
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