2010年7月27日火曜日

敗北-2

 下 写真だけが先に走って行ってしまいましたので。
 カミリ飛行場の争奪戦で全滅した日本軍守備隊の死屍累々--------謹んで哀悼の意を捧ぐ、とあります。(米軍撮影写真集より)
 これが、まあ〜大日本帝国軍人の成れの果てか、と嘆息しましたね。
 いずれにしても、このテの写真は当然ながら戦中にお目にかかる事は皆無でした。
 従って、このように死んで行ったとなれば、その前に潔く割腹すべしとの お達し?は出てもいなかったのか、と当初は不審に思ったものでしたね。

 後年、戦争とは、そんなにカッコ良くは出来なかったのだろう、と改めてそう思いもしましたが。
 それにしても当該者の家族の方はどう感じられたでしょう。
 はっきり分からない写真だけに救われたのかも知れませんが。

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