2010年9月26日日曜日

浄土ヶ浜

 
 陸中海岸国立公園の中心をなす浄土ヶ浜は、宮古の代表的な景勝地。
 鋭くとがった白い石英粗面岩が林立し、一つ一つ違った表情を見せて海岸を彩ります。松の緑と岩肌の白、海の群青とのコントラストはまさに一見の価値あり。
 浄土ヶ浜の地名は、天和年間(1681~1684)に宮古山常安寺七世の霊鏡竜湖(1727年没)が、「さながら極楽浄土のごとし」と感嘆したことから名付けられたと言われています。

 いつの頃だったか忘れましたが、どこかに向かう途中、行ってみるかな、と考えて軽い気持ちで寄った場所でした。
 日本で最もステキな景観、と、今でもそう思っていますが。
 とにかく、人工的なモノは何もない完全な自然の姿が見られました。

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