2010年9月29日水曜日

「すめらみこと」

 
 君死にたまふことなかれ、
 すめらみことは、戰ひに
 おほみづからは出でまさね、
 かたみに人の血を流し、
 獸の道に死ねよとは、
 死ぬるを人のほまれとは、
 大みこゝろの深ければ
 もとよりいかで思されむ。
   与謝野晶子

 天皇という称号が生じる以前、倭国(「日本」に定まる以前の国名)では天皇に当たる地位を、国内では大王(治天下大王)あるいは天王と呼び、対外的には「倭王」「倭国王」「大倭王」等と称された[2]。古くはすべらぎ(須米良伎)、すめらぎ(須賣良伎)、すめろぎ(須賣漏岐)、すめらみこと(須明樂美御德)、すめみまのみこと(皇御孫命)などと称した[3]。なお、「すめらみこと」の名称は古代シュメールからのものだという説もある[4]
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  この「すめらみこと」の、特に「すめら」の語感に子供の頃から違和感を持っていましたよ。

 解説を見て、古代シュメールからだ、とあれば、さもありなんと納得はしましたが。

 ただ、逆に、どうして、そんなところから持って来た言葉なのか、それが変ですよねえ〜。

 とにかく変な言葉だと感じていたのですが、諸兄姉においては いかがっだったでしょうか?。

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