2010年9月13日月曜日

「晩鐘」から余談を一席

 

アンジェラスの鐘が鳴り響くと バルビゾンの農夫婦は祈りを捧げた。

 「晩鐘」は、19世紀フランスの画家ミレーによる1855-1857年頃の作品。

 バルビゾンの馬鈴薯畑で農作業をする夫婦が、教会から聞こえる夕刻のアンジェラスの鐘に合わせて祈りを捧げている。アンジェラスとは、ラテン語で「エンジェル、天使」の意。アメリカの地名「 ロス・アンジェルス」 も同じ語源。具体的には、神のことばを伝える天使ガブリエルを指す。

 ( 以上、検索からです。)

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  この絵での、作物に対する祈りは祈りとして、確かに 納得は出来たのでしたが、別途、食肉用として西洋人が牛や豚や羊を殺す時はどうだったのか、

 祈りを捧げたかどうか、これでしたね。

 それとなると、正確には見た事も聞いた事はありませんでしたが、誰が云うともなしに、とにかく牛や豚の顔の前から大鉈を振るって眉間に一撃を食わせて、それ等家畜の 断末魔の悲鳴と大量の血を浴びながら殺すのが一般的なやり方だと洩れ聞いていましたね。

 -------------となると、勿論そこには祈りの姿勢など微塵も無かったのではありませんか?、どうでしょう。

  逆に申せば、日本人は、明治以前は動物の肉は食わなかった筈、とすれば日本人の方が遥かに人間らしい人間でしたでしょうよ。 いかがでしょうか?。

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