2010年9月26日日曜日

散歩道から

 
 放置された自転車で、先の方は雑草に覆われてしまっていますね。
 その昔には考えられない姿です。

 戦後の、あの当時は、自転車は現在のクルマ以上のステータスとして燦然と輝いて?いたものでした。
 とにかく、新しい自転車を買うとなれば大変な覚悟が必要で、貧乏な我が家では中古品を入れるので精一杯-------それだけに大事に大事に乗っていたのを覚えています。

 それと、その当時は自転車にも税金がかかっていたので、その証明になる鑑札が本体に貼付されてあるかどうか、それの取り締まりも熾烈なモノがありましたね。
 貼付されていなければ即 没収、当然ながらそれも恐怖だった筈ですよ。町には、そんな無鑑札のが結構見られましたからねえ。

 それがまあ〜〜現在は、そこらに勝手に放置され棄てられているのですから、これでは いずれは お天道様のバチが当たるのではありませんか?。
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 そう云えば、その昔「自転車泥棒」なるイタリア レアリズム映画、そんな名画が評判になったものでした。
 監督は一世を風靡した デシーカ -----と、その彼でした。
  感動の一編でしたね。

 以下、wikipediaより。

 自転車泥棒』(原題 LADRI DI BICICLETTE,英題:The Bicycle Thief)は、1948年に公開されたイタリア映画第二次世界大戦後のイタリアを舞台に、戦後の貧困とその中で生きる親子を描いた作品。

ネオレアリズモ(新写実主義)の名作と評される。モノクロ作品。1948年、アカデミー外国語映画賞受賞。

 ※ 続きはwikipediaで 御覧下さい。

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