放置された自転車で、先の方は雑草に覆われてしまっていますね。
その昔には考えられない姿です。
戦後の、あの当時は、自転車は現在のクルマ以上のステータスとして燦然と輝いて?いたものでした。
とにかく、新しい自転車を買うとなれば大変な覚悟が必要で、貧乏な我が家では中古品を入れるので精一杯-------それだけに大事に大事に乗っていたのを覚えています。
それと、その当時は自転車にも税金がかかっていたので、その証明になる鑑札が本体に貼付されてあるかどうか、それの取り締まりも熾烈なモノがありましたね。
貼付されていなければ即 没収、当然ながらそれも恐怖だった筈ですよ。町には、そんな無鑑札のが結構見られましたからねえ。
それがまあ〜〜現在は、そこらに勝手に放置され棄てられているのですから、これでは いずれは お天道様のバチが当たるのではありませんか?。
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そう云えば、その昔「自転車泥棒」なるイタリア レアリズム映画、そんな名画が評判になったものでした。
監督は一世を風靡した デシーカ -----と、その彼でした。
感動の一編でしたね。
以下、wikipediaより。
『自転車泥棒』(原題 LADRI DI BICICLETTE,英題:The Bicycle Thief)は、1948年に公開されたイタリア映画。第二次世界大戦後のイタリアを舞台に、戦後の貧困とその中で生きる親子を描いた作品。
ネオレアリズモ(新写実主義)の名作と評される。モノクロ作品。1948年、アカデミー外国語映画賞受賞。
※ 続きはwikipediaで 御覧下さい。
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